尿酸値が高いことが発覚!通風を回避するには?
高尿酸血症の食事で気を付けることと摂取エネルギーの適正化

肥満やメタボリックシンドロームは尿酸値をあげる原因のひとつです。自分に合った日の適正エネルギー量を把握し、エネルギーをとりすぎないようにしましょう。
さらに、夜遅い夕食はさけて、早食いやドカ食い、欠食によるまとめ食いのような食べ方はせず、1日3回の食事を規則正しく、主食・主菜・副菜を組み合わせてバランス良く食べるようにしましょう。
・肥満度
BMI(Body Mass Index)=体重 kg÷身長m÷身長m
BMI⇒18.5未満:低体重 18.5以上25未満:普通体重 25以上:肥満
・標準体重
BMI⇒18.5未満:低体重 18.5以上25未満:普通体重 25以上:肥満
・1日の適正エネルギー量
エネルギー量(㎉)=標準体重(㎏)×25~30㎉
自分を知ることは大事です。現在の自分を知ることから始めてみるのはいかがでしょうか?
プリン体の過剰摂取制限をやってみる!
尿酸値を下げるには、食事から摂取するプリン体の量を減らすことが重要です。
プリン体は肉類や魚介類をはじめ、ほとんどの食品に含まれており、特に肉や魚の内臓、魚の干物、乾物、珍味などに凝集されています。
プリン体の摂取量は1日400㎎以下にするようにしましょう。高プリン体食品の代表であるレバーは、鉄分や良質のタンパク質を含み、イワシやカツオには必須脂肪酸のEPAやDHAが含まれています。
高プリン体食品だから避けるべきと考えて栄養バランスがくずれてしまうよりは、摂取量に注意をして上手に選択することが大切です。
尿をアルカリ化する食品の摂取を気にしよう!
尿のphは食事の影響により変化します。余分な尿酸の約7割は尿から排泄されるといわれていますが、高プリン体食には尿の酸性度を高める傾向のものが多く、尿が酸性になると尿酸が溶けにくくなり、尿路結石を招く可能性があります。そのため、尿をアルカリ化にすることで尿酸の溶解度を高め、排泄されやすくなります。
海藻や野菜、きのこ類、イモ類などのアルカリ化食品を毎日積極的にとりましょう。また、牛乳(低脂肪)や日本茶なども同じ効果があるのでおススメです。

できるかぎり水をたくさん飲みましょう!
水分をたくさんとって尿量を増やすと尿酸の排泄がスムーズになります。
1日2ℓの水分量を目安にできる限り飲みましょう。飲み方としては、一度に大量に飲むことなく、起床時や就寝前、入浴時、空腹時、大量に汗をかいた時、運動した時、気温が高い時、利尿作用があるアルコールを飲んだ時など、意識をしてこまめに飲事がいいようです。
これが一番つらい!アルコールの摂取を控えましょう!
ビールにはプリン体が多く尿酸値をあげるというイメージをお持ちの方が多いかもしれませんが、じつはアルコール自体に尿酸値をあげる働きがあります。
アルコールは体内に尿酸を増加させると共に、尿中への尿酸の排泄を抑えて尿酸を体内にとどめます。さらに、アルコールの利尿作用により尿酸は濃縮され、ここに食物由来のプリン体が上乗せされて尿酸値が高くなるのです。
ですから、できればアルコールを飲まないようにするのが一番です。
飲む際の注意点として、アルコールの量を減らす、プリン体をあまり含まない蒸留酒(ウイスキー、ブランデー、焼酎など)やプリン体カットの商品を選ぶといったことに気を付けましょう。
また、プリン体の量の多少とは別に、習慣的な過剰飲酒は肝臓でのプリン体の代謝を促進してしまうため、適量を守ることが大切です。
さらに、お酒のおつまみは高プリン体食品が多いのも注意するポイントです。
アルコールの一日の適正量(純アルコール約20g)
ビール:500ml、日本酒:1合、焼酎(35%):1/2合、ワイン:グラス2杯、ウイスキー・ブランデー:ダブル1杯、缶酎ハイ:1.5缶

まとめ
・一日の摂取エネルギーの適正化をやってみる
・プリン体の過剰摂取に気をつける
・尿をアルカリ化する食品を摂取しよう
・アルコールの摂取を控えよう
尿酸値を下げるために全部やると人生がハッピーではなくなるので暴飲暴食はほどほどに人生を長く楽しめる体づくりを気にしましょう。




